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【厚生年金保険法】遺族厚生年金の年金額
遺族厚生年金の原則の年金額は、死亡した者の被保険者期間を基礎に老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3に相当する額になります。重要な論点は「短期要件」と「長期要件」の計算方法の違いです。 また老齢厚生年金の受給権を有する65歳以上の配偶者に対する... -
【厚生年金保険法】障害厚生年金の年金額
障害厚生年金の年金額は「基本年金額」に「配偶者の加算額」が加算された額になります。原則、老齢厚生年金の報酬比例額の算式で計算した額となりますが、額の計算の基礎となる被保険者期間の月数が300月に満たない場合、「300月とみなして」計算します。 ... -
【厚生年金保険法】老齢厚生年金 受給資格要件 年金額
受給権者とは「年金を受ける権利を有する者」です。年金を受ける権利(受給権)は、年齢や受給資格期間などの要件を満たせば発生します。年金を受けとる権利(受給権)は基本権とも言います。そして基本権に基づき年金給付を各支払期月ごとに受けとる権利... -
【国民年金法】年金額の改定
改定率の改定 老齢基礎年金の満額は、780,900円×改定率で計算します。改定率とは、賃金変動や物価変動に応じて自動的に連動させるための率のことで、毎年度改定されています。現役世代に近い「賃金でスライド」する新規裁定者(68歳未満)と「物価でスライ... -
【国民年金法】障害基礎年金の額
障害基礎年金の額は障害等級で決まる 障害等級1級780,900円×改定率×1.25障害等級2級780,900円×改定率 障害等級2級は、老齢基礎年金の満額と同じ額で、障害等級1級は、障害等級2級の1.25倍です。 条文を見てみよう 第33条(年金額)障害基礎年金の額は、780...
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