社労士– tag –
-
国民年金法
【国民年金法】未支給年金
未支給年金とは? 年金は後払いが原則な為、年金の受給者が死亡したら、必ず未支給年金が発生します。年金給付は、支給事由が生じた日の属する月の翌月から権利が消滅した日の属する月まで支給されます。そして支払い月は、毎年偶数月の6期に分けてそれぞ... -
厚生年金保険法
【厚生年金保険法】繰上徴収・督促・滞納処分等
繰上徴収 第85条(保険料の繰上徴収)保険料は、次の各号に掲げる場合においては、納期前であつても、すべて徴収することができる。一 納付義務者が、次のいずれかに該当する場合 イ 国税、地方税その他の公課の滞納によつて、滞納処分を受けるとき。 ... -
厚生年金保険法
【厚生年金保険法】離婚時における標準報酬の分割
離婚等をした場合における特例(合意分割) 厚生年金法には離婚をした時に年金分割を請求できる制度があります。合意分割と3号分割があり、適用要件や言葉の違いがあったりしますので丁寧におさえましょう。分割されるのは老齢厚生年金の報酬比例部分で老... -
厚生年金保険法
【厚生年金保険法】遺族厚生年金の支給停止
まずは遺族厚生年金の支給要件等を簡単におさらいします 支給要件 遺族厚生年金が支給されるには、短期要件か長期要件に該当する必要があります。 短期要件1.被保険者が死亡2.被保険者であった者が、被保険者の資格喪失後に、被保険者であった間に初診日が... -
国民年金法
【国民年金法】保険料免除(申請免除)
申請全額免除と申請一部免除 申請免除は、被保険者等から申請があったとき、厚生労働大臣の指定する期間、保険料の全額(又は一部)が免除される制度のことです。全額が免除される申請全額免除と一部が免除される申請一部免除があります。 学生納付特例と... -
国民年金法
【国民年金法】保険料免除(産前産後期間の免除・法定免除)
第1号被保険者の保険料免除とは? 保険料の免除は第1号被保険者にのみ認められた制度で産前産後期間の免除や、法律上当然に免除される法定免除、さらに申請して免除される申請免除の3つに大きく分けられます。国民年金の第1号被保険者は20歳から60歳までの... -
厚生年金保険法
【厚生年金保険法】在職老齢年金
在職老齢年金とは? 65歳以上に支給される老齢厚生年金は「本来支給の老齢厚生年金」、支給が60歳から65歳に引き上がった際の経過措置で支給される老齢厚生年金は「特別支給の老齢厚生年金(60歳台前半の老齢厚生年金」と区別されていますが、老齢厚生年金... -
厚生年金保険法
【厚生年金保険法】在職定時改定・退職時改定
在職定時改定とは? 65歳以上の老齢厚生年金を受給している在職中の人は、70歳になり資格を喪失するか退職(退職時改定)しない限り毎月保険料を納付していても年金受給額が改定されていませんでした。令和4年4月より在職定時改定という制度がスタートし1... -
国民年金法
【国民年金法】20歳前傷病
20歳前傷病による障害基礎年金 国民年金の第1号被保険者は日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者です。20歳前傷病による障害基礎年金は、被保険者ではない20歳前に発生した傷病による障害により、20歳以後も障害等級に該当する状態である場合に支給... -
国民年金法
【国民年金法】事後重症・基準障害・併合認定・併合改定
事後重症による障害基礎年金 障害認定日に障害等級に該当しなくても、その後、時間とともに悪化して障害等級に該当する場合があります。一定の要件を満たすと事後重症の請求をすることができ、障害基礎年金が支給されます。 条文を見てみよう 第30条の2(...