給与計算実務能力検定1級 受験しました

本日は、11月23日給与計算実務能力検定1級の試験日です。年1回ですから気合いが入ります。14:00試験開始で10分前に説明が始まります。13:40ごろに会場入りし端数処理だけ復習(笑)

問題用紙と資料集が配布されて受験番号と名前を記入するのですが・・・・紙質が💦なんていうかテカテカしていてシャーペンが書きづらく、しかも消しゴムで消せません泣

このテカテカした紙は、コート紙というらしく光沢があり光を反射します。印刷の仕上がりは良く見えるのですが、光沢があるがゆえにシャーペンで書きづらく(つまり強く書くので消しゴムで消えない照明が反射して問題が見えない・・・

これダメでしょ(ぼそっ

なんでこんな紙を使用しているのかな?これまでの試験も、この紙質?今回から?いきなり出鼻をくじかれました。職業技能振興会様、普通の上質紙でお願いいたします。

さて、試験ですが知識問題の30問は労働基準法から賃金、年休、変形、みなし、36協定、最低賃金、随時改定等が出題され退職所得控除や、年末調整等幅広く出題。社労士の知識で全て解けるので20分ほどで終了。

問題は、計算問題の10問ですよ💦 1時間40分ほど時間が使えるので見直しできるかなぁと安心していたら、ギリギリまで解いていた(笑

問33の「資格取得時決定される標準報酬月額、給与の差引支給額を求めよ」は工程が多く時間もかかる為、とばし最後に解きました。
こんな感じの問題です↓




模擬試験や練習問題で出題されていない、事業の種類で「建設の事業」を入れてみたり、「特別障害者」や微妙に所得金額調整控除額が適用されたり・・・
退職所得控除なんて課税退職所得金額が60,000円になりほとんど税金がかからず不安にさせたり(笑)問題としては論点となる境目の金額を織り交ぜて、良く考えられて作られていました。

おそらく、基準点を簡単に突破できないように練られて作られています。

あっ、「ひとり親」控除も出題されました。問題には明確に書かれていませんが、扶養の「子」はいるのに、配偶者がいませんでした。面喰いましたね。要件の所得500万円以下を覚えていなかったので💦

問題用紙も資料集も全て回収されましたので、答え合わせは出来ません。6週間後に結果が出るみたいです。給与計算の工程と、年末調整の流れが分かったのが一番の収穫です。税金の仕組みも把握できたし。有難うございました。

給与計算実務能力検定を受験される方は、当ブログにて計算問題の解き方を掲載していますので、よろしければ立ち寄って下さいませ。↓



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